ストレートという工具屋さんの特売セールで広告されていましたので、自動車の内窓掃除の洗剤というものを買って施工してみました。
輸入車は夏場にフロントガラスが曇ります
いままで国産車を乗ってきて夏場にフロントガラスの内窓が曇ることは全くなかったのですが、なぜか外車は夏場にフロントガラスの内側がよく曇るんです。
特にスポーツタイプの車は、エアコンの送風口とフロントガラスの距離が近いので、結露まではいかないのですが、恒常的に細かな水滴がつくのが原因らしいです。
水滴がつくことにより汚れを吸着し、エアコンの冷気で曇りになってしまうみたいです。輸入車を購入してすぐにフロントガラスに曇り止め剤を塗ったりしていたのですが、その曇り止め剤が劣化して、もっと見えないくらいに曇ることもありました。
最近は住居用のガラスマイペットで拭くようにすると、幾分か曇りの発生は押さえられますが、住居用のガラスクリーナは、洗浄成分が強力で主剤がアルコールでないため、拭き残しは必ず発生します。その拭き残しに冷気があたって水分が付くと曇りになります。
要は、自動車用のアルコールが主体の洗浄剤を使い拭き残しが無い掃除をしないと、曇りが無い状態を長続きさせられないということが分かりました。
今回は、自動車用の窓洗浄にストレートという工具屋さんで売っていた”内窓クリーナー透明タイプ”を買ってみました。
以前はピンク色のタイプでしたが、今回購入したのは新発売となる透明タイプです。
フロントガラスの内側は掃除がしにくい
スポーツタイプの車は、デフロスタのエアコン吹き出し口とフロントガラスのすき間がとても狭いので極めて拭き掃除がしにくいです。
フロントガラスを拭く道具は、いろいろと試しましたが、手を伸ばすにしても態勢が辛くて、大変でしたのでこのワイパーを買っったのですが、掃除が別物レベルに楽になりました。
- KURE(呉工業) STONER(ストーナー) 車用クロス リーチ&クリーンツール
ストーナーのリーチ&クリーンツールは、雑巾に取っ手が付いただけのものですが、自動車フロントガラス専用というだけあって、力のかかり具合が絶妙で、価格分以上の価値があると思いました。
早速施工(拭き掃除)してみる
施工は、内窓を自動車窓用の洗剤を使って掃除するだけですが、リーチ&クリーンツールがあると楽に終わります。
ウエスの部分がきっちり面にホールドされているので、使っていてストレスを感じません。先端も狭いすき間にピッタリと入るので、内側から見えないところまで拭くことができます。
ウエスは表裏使えますし、替えも1つ入っているので、頻繁に洗濯する必要もありません。
施工はたった5分で完了します。窓用クリーナーのスプレーも霧状で垂れたりせず、ストレスなく掃除が出来ました。
車の構造上、エアコンで微小な結露は必ず発生するので、ごみが吸着されて一か月くらいすると曇りが発生するとは想定していますが、主剤がアルコールなので以前のガラスマイペットより窓に残る拭き残しは少なそうですから、今回の組み合わせは長持ちすることが期待できます。
アルコール系の窓ふき剤を早く買っておけばよかったです。効果の度合いがわかればまた記事でお知らせします。