電気通信工事施工管理技士にトライ

Telecommunication

今般、諸般の事情により、電気通信施工管理技士の1級と2級をダブル受験することにしました。

電気通信工事施工管理技士は、令和元年に出来た比較的あたらしい資格です。

創設以前は「建設業 電気通信の専任技術者」に必要要件には、工事実務経験で監理技術者を取得するか、最難関の技術士試験をとるしかなかったように記憶しています。

このような状況を踏まえてか、令和元年より電気通信工事施工管理技士の資格試験が開始されました。
さらに令和6年には、人材不足対策として必要とする実務経験年数が減るとともに1次試験の受験要件は撤廃され、学生時代から受験できるようにハードルが下がりました。

それでも2次試験は、建設業を営む会社に所属していないと申し込みが出来ないため、まだまだ厳しい要件だと思います。

その反面、試験の内容はそれほど難しくなく、有線通信の「電気通信主任技術者」や無線通信の「陸上無線技術士」の方がはるかに難しいです。
試験範囲はこれらの免許と結構ダブっているので、1次免除とかしてくれたらいいのにとは思いましたが、そのそも科目数が少ないので仕方ないのかもですね。

筆者の取得資格

インターネットにはJUNET時代から触れてきたこともあり、通信系の資格を多くとってきました。

  • 第2種情報処理
  • 1級陸上無線技術士(2級もあり)
  • 電気通信主任技術者(伝送交換)
  • 工事担任者(総合種)(アナログ、デジタルもあり)
  • 第2種電気工事士
  • 技術士1次(2次は4回受けて通らないので中断)

電気通信主任技術者(伝送交換)は、2級2次試験の受験資格に必要な実務経験に算入できるのですが、建設業許可を持つ企業に所属している要件があるため、注意が必要です。

大多数のSIerやコンサル会社は建設業許可を持っていないと思います。

試験日程

年間の試験日程は以下の通りです。

2級1次試験のみ年2回あり、その他は年1回です。
1次試験は4択問題で65問中40問の部分選択式で、2次試験は筆記です。

  •  6月 2級電気通信工事施工管理技士 1次試験(前期)
  •  9月 1級電気通信工事施工管理技士 1次試験
  • 11月 2級電気通信工事施工管理技士 1次・2次試験
  • 12月 1級電気通信工事施工管理技士 2次試験

合否判定はいずれの試験も正答率60%です。
1次では65問中40問の選択ができ、専門分野を選択することができるため、不得意分野があっても何とかなります。でも2次は選択できる範囲が少なくなるため、運に左右される部分を残してしまいます。

筆者は、電気通信主任技術者を取得、かつ、「建設業を営む会社に所属」していることから、令和10年度までの旧受験制度を使うと、1級・2級とも受験資格をもっていることになります。

ただ、両方とも受験するのは手持ち時間が足らないため、今年度は「2級取得」と「1級の1次合格」を目標にしました。

1級の2次は、来年受験予定として、技術士2次(電気電子)とのダブルヘッダーも考え中です。

今回購入した教材はこれ!

施工管理は幅広く、浅い知識が求められるので、学習においては参考書が必須になります。
筆者の選択した教材をご紹介します。

1つ目はサザンソフトの過去問集になります。
この教材はPCまたはスマホで過去問の演習が出来る優れもの教材です。
PC版はPCにWebサーバーを構築するアプリで、スマホ版はWeb形式のためインターネットの接続環境が必要です。

答えをタップするまで回答が見えないですし、正答レスポンスも早いので、書籍より学習効率が上がると思います。
試験では60点で合格ですがこのソフトでは70点で合格判定となります。
電気通信関係の仕事をしている人であれば、1次試験はこの問題集を一通りやれば通過できると思います。

参考書は、書籍だと重いのでkindle本にしました。

kindle本はマーキングができないため、勉強のしやすさとしては書籍には劣りますが、電気通信工事施工管理技士の試験範囲は「広くて浅い」なので、スマホで気軽に読めるほうが良いかと思います。

1級1次の場合はB5書籍ですが以下がおすすめ
移動中に学習できるレベルではなく機動力はありませんが、オールインワンで手戻り少なく学習できると思います。

1・2級の2次試験の新テキストも発売されました。

試験結果(R8年度)

2級1次

合格基準は40問中の60%ですので24問正答すれば合格です。
試験の翌日に公開される正答で自己採点したところ、余裕をもって合格でした。

  • 提出採点:(35/40)= 87.5%
  • 全問採点:(55/65)= 84%

間違えた部分は以下でした。
学習が甘かった部分のため、次の1級1次までに再度学習するようにします。

  • No.12 LC発振回路
  • No.19 無線通信に用いられる給電線
  • No.25 SaaSの意味
  • No.40 公共工事標準請負契約約款(受注者が監督員への確認請求)

9月に1級1次、11月に2級2次を受験することになりますので、引き続き頑張ります。

1級1次

申し込み完了、鋭意学習中です。

2級2次

6/30 旧制度による申し込みを行うこととしたため、近畿建設協会にて願書を購入。

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