レクサスNXに一番安いオールシーズンタイヤを履かせてみる(必要十分)

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以前の記事でレクサスNX用の交換用タイヤを購入しましたので、近隣のタイヤ取付専門で取り付けをしてきました。

購入したタイヤはPIRELLI SCORPION VERDE ALL SEASON (225/65R17 102H)です。購入価格は4本で\47,800でした。タイヤ接地面に”0222”と印刷されているので、2022年2月に製造されたものであると推測されます。

TPMSバルブ交換は見送りしました

レクサスにはTPMSという空気圧監視システムが搭載されており、レクサス店舗に持ち込むと5年で交換するよう進められます。しかし、純正のTPMSの寿命は概ね7年~10年(使用環境や走行距離次第)と言われていますので、余程の事がない限り初回交換は不要です。このレクサスNXは2018年製なので、今回はTPMSバルブ交換は実施しませんでした。

次回は交換する予定なので、タイヤ交換時にTPMSバルブを写真撮影して型式を確認したところ、太平洋工業製(Pacific Industrial)のPMV-C010でした。だたTPMSバルブを換装すると、車両のTPMSシステムに専用機でID登録をする必要があり、ID登録作業工賃はおよそ5,000円くらいかかるのが難点です。このID登録もDIYでできるそうなので、機会があればOBD2ツール(トヨタ GTS: Grobal TechStream)を購入して、TPMS IDの書き換えにチャレンジしたいと思います。

タイヤ組み換え店舗はオートウェイ社のタイヤピットで検索

タイヤの脱着は、近隣のタイヤ交換専門店に持ち込みで交換してもらいました。タイヤ交換の店舗は、オートウェイ社のタイヤピットに登録されている店舗で検索しました。

タイヤピットに登録している店は適正価格が保証されていますし、さらに口コミも豊富です。持ち込みによる追加請求や費用交渉とかの嫌な思いをすることも無いのでおすすめです。

筆者はアウディTTのナンカンタイヤを交換してもらった店舗に持ち込み交換にしました。交換作業自体は特段の問題もなく、約1時間くらいでタイヤ組み換えが完了し、無事新しいタイヤになりました!

走行音とかかった費用について

初めてのオールシーズンタイヤですが走行ノイズは普通のラジアルタイヤと同じでした。まだそれほど走行していませんが、新車時に装着されていたDUNLOP GRANTREK ST30より少し静かになった感もあります。

タイヤ交換にかかった費用は以下の通りでした。タイヤの購入価格はポイントを考慮していない金額です。なおタイヤの組み換え工賃は、個人商店に依頼しましたので現金払いのみでした。

また持ち込み交換の諸注意ですが、一般的にタイヤの外周が730mmを超えると工具のセッティングが変わるため、1本500円程度の追加料金になります。レクサスNXのタイヤはぎりぎり730mm以内ですので、追加料金はありませんでした。

品名 価格
タイヤ PIRELLI SCORPION VERDE ALL SEASON (225/65R17 102H) \47,800-
タイヤ交換作業(4本)バランス込み、バルブ交換なし:近隣店舗 \8,400-
古タイヤ廃棄手数料(4本) \1,200-
合計 \57,400-

レクサス店舗でタイヤ交換をすると約20万円もかかるのですが、部品手配とデリバリをDIYするだけで6万円を超えません

タイヤ交換が済みましたので、不安なく数カ月後の車検にもっていけます。DIY最高です。