おすすめのテニスラケット用オーバーグリップテープ

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以前の記事で紹介していたゴーセンのEXTRA SUPER TACK GRIPが製造中止になり、他メーカーのグリップテープをいろいろ試していましたが、ようやくWilsonのグリップテープに落ち着いたので紹介します。

ウィルソン PROオーバーグリップ(ウェットタイプ)

老舗ラケットメーカーウィルソンから発売されているグリップテープです。

価格は12本2,500円程度です。

ネットショップでしか売られていないため、入手性はよくありません。

  • ウェット感持続性:★★★★☆ (長持ちする)
  • 巻ズレ防止:★★★★★ (全くなし)
  • 耐久性:★★★★☆ (文句なし)
  • 巻きやすさ:★★★★★ (両端にテープがあり、余ったテープを切らなくて良い)
  • 1張単価:約210円~ (激安)

ウェット感は数ある製品の中でも一番長持ちします。

ロンググリップ対応ではない分、巻余りテープを切断する必要がありません。

テープを巻く時間は一番短いです。

スタートとエンドの両端はトリミングされており、さらに両面テープもついています。そのため、巻終わりのハサミ加工が不要です。

難点は両面についている保護フィルムが剥がしにくいことくらいです。自分はセロハンテープではがしています。

Yonex ウェットスーパーグリップ

長く売られているグリップテープで入手性が良いです。

15年くらい使い続けていました。性能も比較的優秀です。

  • ウェット感持続性:★★★☆☆(ゴーセンよりは長持ち)
  • 巻ズレ防止:★★★★★ (全くなし)
  • 耐久性:★★★★☆(文句なし)
  • 巻きやすさ:★★★☆☆(ロンググリップテープのため余る)
  • 1張単価:約240円~(十分安い)

巻ズレ防止のため、裏面も表面と同様のウェット加工が施されており、普通にプレーする分では全くずれません。

数年放置するとグリップテープの剥がし跡が残りますので、長期保管時は外したほうが良いです。

巻き終わりもしっかりと密着し、付属テープではなくテープバンドだけでも十分止まります。

難点といえば、ウェット面の保護フィルムが両面にはられているので、張替え作業でフィルムをはがす1工程が増えたことくらいです。

穴あきタイプもありますが、レギュラータイプに比べて、寿命が短かいと思われるので今のところ買う予定はありません。

価格は1本200円くらいとレギュラータイプとほぼ同じくらいなので、お好みで選んで良いと思います。