パナソニック ビルトイン食洗機NP-45MD7Wの水漏れ修理

Repair/ Renewal

パナソニックのビルトイン食器洗い乾燥機を使っているのですが、漏水警告が出たためDIY修理をしました。

この食器洗い乾燥機は2016年に導入したもので、約9年間ノーメンテナンスでほぼ毎日使っています。

分解調査

漏水箇所特定するために、食器洗い機を分解調査します。

漏水しているため、本体の底面には水が溜まっています。床面を防水シート等で養生したのち、内部の網棚と残さいフィルターなどをすべて取り出します。

前面の化粧パネルを外します。側面のロングビス2本で止まっています。

本体を固定している金具を外します。この機種は木ねじ2本だけでした。

本体を注意深く引き出します。重いので慎重に引き出してください。

本体を傾けると、底面にたまっていた汚水があふれだしますから、慌てないようにしてください。

本体を電源・配管をつけたままで、背面にアクセスできる位置に移動し、リアパネルを外します。リアパネルは木ねじ7本で止まっています。

リアパネルをあけ漏水痕を確認します。

今回はモーターの上部カバーと配管に漏水痕ががありました。

ネットや動画を見ていると、よくある漏水箇所は以下3か所でしたから、重点的に確認していきます。

  1. 排水トラップ~本体間の排水配管に亀裂(経年劣化)
  2. 水面センサーの上部からオーバーフロー(残さい詰まり)
  3. 上部蓋の密閉不良(食器の高さオーバーで運転)

今回、目視では漏水箇所を特定出来なかったため、次はリアパネルを開けた状態で試運転してみました。

試運転の操作方法は以下の通りです。

試運転は、水注入、洗浄、排水の一連動作を3分間で行ってくれます。

  1. コースとスタートを押しながら電源を入れる
  2. ボタンを離して3秒以内にコースを押下する
  3. 強力ランプが点灯し、蓋を閉める

試運転の結果、水漏れは発生しなかったため、3.上部蓋の密閉不良と想定されました。

次は上部蓋を開けることにしました。

上部蓋は側面のサービスホールからネジを外すことで取り外せます。特殊ネジ4本で止まっています。

蓋についているスプリングを外し、すこし前方へスライドさせると、天板が取り外せます。

天板をあけるとパッキンと天板排水溝に多量の残さいが詰まっていました。

どうやら、ここから漏水したようです。

通常では漏れないようですが、上段に鍋などの大物器具を入れて無理やり閉め、密閉不良の状態で運転を行ったことで大量の漏水に至ったと特定できました。

修理は簡単で、上部蓋のパッキンと排水溝をひたすら掃除するのみです。

掃除は自動車メンテナンス用のウエスを使い、ひどい汚れの部分は台所洗剤で念入りにふき取り掃除します。

黒ずみはカビみたいで取り切れなかったことから、出来るだけ除去するまでにとどめました。

掃除が終わったら、天板を組付けて、再度試運転を行い、漏水が発生しないことを確認します。

試運転がパス出来たら、背面カバーを取り付け、本体をキッチンに戻します。

※注意:配線・配管ルートは取説の指示通りに戻してください。

あとは固定板→化粧パネルの順にねじ固定すれば、修理完了です。

組付け後の水漏れ有無は、本体をめいっぱい引き出し、右上のすき間から覗きこむことで確認することもできました。

今回は0円で修理出来ました。

今回は上段ふたに汚れが蓄積して、密閉性が落ちているところ、高さのある鍋を入れて無理やり運転してしまったことが原因でした。みなさんご注意を。

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