底が平らでフッ素コーティングが長持ちするフィスラー製フライパン

Repair/ Renewal

炒めもの料理にフッ素コーティングされたフィスラーのフライパンを使っていますが、コーティングが傷んできたので買い替えることにしました。

コーティングフライパンはたくさんの種類がありますが、筆者はフィスラーをリピートしまくっているので、その理由や他社製品の比較について紹介したいと思います。

ベストバイはフィスラー製のフライパン

筆者がフィスラーのフライパンの選択している理由は以下の通りです。

  • フッ素コーティングが一番長持ちする(IH、火力は「中」を厳守)
  • 底ができる限り平らである(加熱時に平らになる設計はフィスラーのみ)
  • 同クラスの厚手IHフライパンの中では軽い(約1.2kg)
  • 取っ手のリベットが無い(以外と重要)

いくら高額商品でもフッ素コーティングされたフライパンは、コーティング膜が約1年で痛んで具材がこびりつくようになります。

筆者は具材がこびりつくようになると、料理の時間ロスが発生するだけでなく、ストレスもたまって効率が悪くなると感じるタイプですので、我慢して使わずにフライパンごと買い替えしています。

コーティングは各社とも色々と工夫されており、これまでに5社くらいのフライパンを使ってきたのですが、フィスラーのコーティングは他メーカーの最高グレード品(ドウシシャ、ティファール、サーモス、貝印)と比較して一番長持ちします。

フッ素コーティングの丈夫さだけで言えば、ドウシシャのエバークックもフィスラーと同等レベルに長持ちします。

ただ、エバークックは、底が山形になっており具材が外側に流れる、取っ手のリベットが邪魔、コーティングが劣化すると見栄え悪い、などの小さな不満がありましたので、個人的には使いにくく、結局フィスラーに戻ってしまいました。

このあたりが気にならなければエバークックも良い商品だと思います。

フィスラーのフライパンは、廉価モデルのセニット(6~7千円程度)を購入していますが、上位モデルの”アダマント”という高級モデルもあります。

筆者は、フィスラーのプロコレクションシリーズという鍋も持っていますが、10年以上余裕で持ちますし、所有欲も満たす部分もあるので、お気に入りのメーカです。

フッ素再加工も検討中

最近知ったのですが、フッ素コーティングを再加工してくれる業者さんがあるようです。

再加工料金は、1枚あたり1,800円~2,000円ですが、往復送料(約2,500円)が発生するため、フィスラーセニットであれば、2枚以上を同時加工すれば、新規購入より安く済む計算になります。

再加工は注意点があり、フライパン本体を焼付処理することから、取っ手が外せるフライパンのみが再加工できます。取っ手がリベットで止められているフライパンは再加工対象外となります。

再コーティングは、次回試してみて、記事にしたいと思います。