WiFiアクセスポイントWAC510を中継器に転用し、以前から所有していたPoE HUB GS308Pをその電源として使ったので、GS305Pを追加導入しました。購入価格は、約5,500円とHUBより3,000円くらい高い程度でした。
製品スペック
普通のPoEハブですが、GS305Pは、-200よりIEEE 802.3at PoE+にも対応しており、4ポート合計で最大63Wの電力が供給できます。最近はPoE+の機器が増えてきているので、供給電力に余裕がある方が良いと思います。
外観は金属筐体でいかにも丈夫そうです。外付けのACアダプタが大きいのは残念なところですが、AC電源の製品は価格が高いし、ファンがあってうるさいので、家庭用にはこの製品がベストだと思います。
取説を見ると、供給電力を超過する場合は、ポート番号の小さい順から有線に電力を割り振る機能がついているとのこと。また省エネ技術802.11azの機能も持っており、自動的に4.0W, 7.0W, 15.4W, 30.0Wと切り替えてくれるので、余程のことがない限り、供給電力が大きい上位機を買う必要はなさそうです。
PoE機器をつなげた場合のLEDの点灯状態は、GS308Pと同じでした。(1番ポートにPoE機器を接続)
保証登録作業
製品保証は、保証書が添付されておらず、3年で購入後30日以内にネットで登録といったオンラインレジストレーション形式ですので、登録の方法は日本人に馴染みがないので、説明をしておきます。
購入証明書の登録
保証の登録の前に、Netgearの登録ページから、購入した製品の購入証明を提出します。購入証明は販売店の納品書をスキャナでpdfにするか、写真撮影で提出します。
電話番号とメールアドレスは、後作業の製品登録の紐づけに行われるため、間違えないように入力します。購入証明書の登録をすると、間もなくメールで「購入証明書登録完了」の案内が来ます。
製品の登録
購入証明書の提出が完了したら、製品の登録作業をします。
NETGEARのアカウントが無い方は、アカウント登録からしてください。アカウントからログインしたら製品型番とシリアル番号を記入するだけです。
登録作業でユーザー側で購入証明書との紐づけ作業はありません。おそらく問い合わせがあってから、NETGEAR側で紐づけするのでしょう。なかなか壊れない製品なので、保証の適用はほとんどないでしょうから、こういったところで人件費を削減をしているのだと思います。
PoE+対応でビジネスクラスのHUBは、NETGEARが一番良いと思います。最近、無駄なサポートや保証がない、NETGEAR製品ばかり購入しています。使いこなせればとても優秀なメーカーですね。