【簡単】パナソニック ラムダッシュ 充電池の交換修理

Repair/ Renewal

パナソニック電動シェーバー ラムダッシュを5年ほど使っていたところ、充電してもすぐに電池が切れるようになりましたので、内蔵されているリチウムイオン充電池を交換して復旧しました。

メーカーでの交換修理もできますが、送料や人件費などで5,000円くらいは必要と想定されますので、DIY作業が一番早くて安いと思います。

充電池の型番を確認して発注

パナソニック製シェーバーは、取扱説明書に充電池の取り出し方法が記載されていますので、説明書通りにケースを外すことが可能です。

0番の精密プラスドライバーを使って、充電口のカバーネジ(1本)と、電池カバーネジ(6本)を外します。

握り手部分の弾力性のあるプラスチックカバーは、嵌め込みされているだけですので、ツメをおらないように注意しながら押し広げるようにして外します。

劣化したリチウムイオン電池は、型番が記載されていないパナソニック自社製の電池です。この電池はビューティーケア事業部の専用品で、古くから使われているようです。

ネットショップで電池の適合型番を調べると、ESLV9XL2507が適合するとのことで早速発注しました。

購入したときの価格は、650円/個(税送料込み)でした。この手の修理部品としてはかなりお安い部類です。

電池交換と動作確認

電池は電池ホルダーにはめ込み取り付けされています。単3乾電池と同じような要領で簡単に交換出来ます。

電池の蓋はパッキンで防水されているため、電線ケーブルを挟まないように注意して、きっちりと嵌合させてから、ネジ止めします。

この時点で一度通電し、正常動作が確認出来たら、取っ手部分のカバーとカバーネジを戻せば修理完了となります。

また、外泊時の持ち出し用に使っていた古いシェーバーES8119も充電池劣化により不動になっていましたので同時交換しました。

リチウムイオン電池は、電極にポリスイッチというブレーカの役目をする保護部品が内蔵されているため、導通しないという故障モードがあり突然不動になることがあります。劣化時の安全性に優れるニッケル水素電池やニッカド電池にはない仕組みです。

このES8119も電池の劣化により完全不動となっていましたが、電池交換だけで完全復活しました。

ES8119は購入してから10年を超えていると思いますが、交換刃も部品販売されており、まだまだ使えそうです。

ただES8119の自動洗浄機は、保証期間経過後に水漏れする設計イマイチ品だったので、早期に引退いただいています。(そのためこのモデルは短命だったようです)

以上、ラムダッシュの電池交換でした。