通勤にブリヂストンのリアルストリームという電動自転車を使っていますが、雨天でサドルが濡れると内部に水が染み込んで、おしりが濡れてしまうので、GORIXの低反発サドルに交換しました。
GORIX GX-C19は雨に強そう
今回の自転車サドル選びでは、雨水侵入がないことを重要視しました。
駅前の駐輪場には屋根がありませんので、雨天になるとシートに水が染み込んで、おしりが濡れてしまうのを改善したくて、交換することにしました。
ネットショップで探してみたところ、GORIXは値段も2,000円台とかなりお手頃ですが、「水を拭き取るとおしりが濡れることはなかった」、とのレビュー記事があったので選択することにしました。
商品が到着して開梱したところ表面は1枚のPUレザーでしたので、表面が破れるまで雨天は心配なさそうです。
くぼみ部分は硬いプラスチックかと思っていましたが、実際はPUレザーに光沢のある印刷をしているだけでした。ただこの印刷は服とスレる部分なのですぐ剥げると思います。
裏面のサドルステーは、黒く塗装されているため、見た目はとても良いです。
レザーの止めもきれいに処理されており、品質は良さそうです。
古いサドルの取り外し
スポーツ系の自転車サドルはシートレールに固定されており、固定ネジは六角6mmでした。
ところが、リアルストリームのサドル固定ネジは、錆びて全く回らかなったので、LSベルハンマー(浸透性潤滑剤)を塗布して回すことにしました。
LSベルハンマーはスズキ機工が販売する超極圧潤滑剤です。ワコーズのラスペネの代用としても使えており、自動車や自転車をメンテナンスする上では万能で重宝します。
最初は6.5sqのラチェットレンチで回していたのですが、全く緩む気配がなかったので、HEXビットを丸みのないものに変更し、9.5sqのラチェットレンチを使ってようやく回りました。
六角ビットを9.5sqのラチェットに変換するため、アストロプロダクツのクイックアダプターを2段いれました。このクイックアダプターも万能で重宝しますね。
交換前のサドルの状態はサビでひどい状態です。
雨水はこの縫い目から侵入しているみたいです。
GORIX GX-C19の取り付け
交換サドルの取り付けは、サドルのレールを挟み込んでネジを締めるだけです。前後調整ができるので少し試乗して、ちょうどいいところで本締めします。
試乗した感じでは、スリムな割にフィット感が良く、前のサドルと大差はない感じです。
前のサドルより滑りにくくなったので、少し違和感を感じますが慣れの問題でしょう。これでより快適に使えますね。
あとは耐久性ですが、これから毎日使うので、変化があればまたお知らせしたいと思います。