Audi TT ABSセンサー故障修理

Automobile

Audi TT(8JBWA)で走行を始めるとTCS・ABS警告灯が点灯し、センターディスプレイにフォールト表示が発生しました。

自宅に帰ってからVCDSでフォールト箇所を調べたところ、右リアのABS Speedセンサーが故障とと判明しました。

ABSユニットに関係のある機能がすべてフォールトしたという感じです。

Address 03: ABS Brakes        Labels: 8J0-614-517.clb
2 Faults Found:
00287 - ABS Wheel Speed Sensor; Rear Right (G44) 
            003 - Mechanical Failure - Intermittent
             Freeze Frame:
                    Fault Status: 00100011
                    Fault Priority: 2
                    Fault Frequency: 1
                    Reset counter: 60

----------------------------------------------------
Address 44: Steering Assist        Labels: 1K0-909-14x-GEN3.clb
1 Fault Found:
01316 - ABS Control Module 
            013 - Check DTC Memory - Intermittent
             Freeze Frame:
                    Fault Status: 00101101
                    Fault Priority: 3
                    Fault Frequency: 1
                    Reset counter: 100

----------------------------------------------------
Address 55: Headlight Range        Labels: 8P0-907-357.lbl
1 Fault Found:
01316 - ABS Control Module 
            013 - Check DTC Memory - Intermittent

ABSセンサーはブレーキについている部品のため、交換するためにはリフトアップ必要な作業です。ここで業者に出すべきかを悩みました...

なんとか安く済ませられる方法がないかと先輩方のブログをみていますと、VW/AudiのABSセンサーは、「車載ジャッキを使ってタイヤを外して交換できた」との記事がありましたので、DIY修理を行うことにしました。

事前準備と部品調達

いつも輸入車の部品調達でお世話になっているパーツのパルカさんで適合型番を調べます。

Audi TT 8JBWA FWDにおける互換センサーの型番は以下の通りでした。

Audi/VWのABSセンサーは順次壊れるそうなので、4輪分をまとめて購入しました。

  • 右前 WHT 003 856
  • 左前 WHT 003 857
  • 右後 WHT 003 858(今回交換対象)
  • 左後 WHT 003 859

ホイール脱着工具も持っていなかったため、車用トルクレンチとロングスピンナーも購入しました。

マニュアルでホイールナットの締め付けトルクも確認し、120Nmであることを確認。

コネクタカプラーの脱着ですが、VW/Audiのコネクター脱着は2カ所のツメを押しながら引っ張らないと外れません

以前、ヘッドライト交換するときにカプラー外しで難儀したこともあって、今回は専用のコネクタ外し工具も購入することにしました。

この工具を使うと、あの外れにくいカプラーが軽い力で外れてくれます。

交換作業

車載ジャッキで右リアタイヤをジャッキアップし、17mmのソケット+エクステンダーでタイヤを外します。

ホイールボルトは固着気味でしたが、ロングスピンナーで難なく緩みました。

※輸入車はホイールナットでなくボルトで止まっています。

ところが、Audi TTのABSセンサーは車体の内側から止められており、センサーコネクタは見えるのですが、ネジ穴が直視できません。

手探りで固定ビスは探せましたが、上方からでは工具を入れるスペースもなく、外せそうもありません。

下からアクセスしようにも車載ジャッキでは高さが足りず、人が作業するスペースがありません。

ここで作戦変更!

カースロープで車体を上げて、下からアクセスしてみたところ、なんとかアクセスすることができました。

ホイールを外す道具は不要だったみたいです....

ABSセンサーを外します。ABSセンサーの取り付けネジはトルクスT30です。

最初、車載工具で取り外しを試みたのですが、ドライバーが長くて干渉することから、ネジ穴に到達できませんでした。

試行錯誤して、市販T30ビット、ビット延長工具、板ラチェットでなんとかセンサーを外すことが出来ました。

ABSセンサーは、コネクタと締結した状態で車体から外し、コネクター外しでカプラーからセンサーを抜きとります。

このTTはサイドアンダーパネルが取り付けられており作業場所が狭小のため、コネクター外しがないとセンサーの取り外しが困難でした。買っておいてよかった。

あとはセンサーを新品に付け替えて戻すだけです。

故障したセンサーと新品センサーです。

両方ともATE製で元からついていた純正パーツと同じでした。

取り付け後、エンジンを始動し、センターコンソールディスプレイにTCSフォールトが検知されないことを確認します。TCS/ABS警告灯は点灯したままですが少し走行すると消えます。

その後、VCDSを接続し、フォールトをリセットして作業完了。

センサーは4輪分で4,000円程度でしたので格安で直せました。

修理屋さんに依頼した場合、リフトアップ作業を伴う上、4輪とも交換することになるでしょうから5-6万円のコストがかかると思われます。

他のセンサーも壊れたらDIY修理します。

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