ホームセキュリティーのクレセントセンサーから、電池交換のサインが出ていましたので、安価なリチウム電池に交換しました。
CR-123Aはオートロックやドアセンサーに使われている
ホームセキュリティーに使っている機器はLIXIL(旧トステム)製のSSモニター16という製品で、クレセントセンサーとは無線で状態通知をする仕組みです。
クレセントセンサーにはCR-123Aという1次リチウム電池が使われており、概ね2-3年で交換が必要となります。
CR-123Aは、パナソニック、Maxell、東芝から販売されていますが、どれも1本400円くらいしますので、10本ともなると結構な出費になりますので、ノーブランド製品を使っています。
2年前はBPS電池企画販売という会社の製品を購入しましたが、最近は手に入らなくなってしまったので、Amazonで12個で2,200円(1個あたり185円)というKeenstone社の製品を使ってみることにした。
どんな電池だった?
到着したパッケージは写真のとおりで、とてもコンパクトで置き場所に困りません。
この手の電池は1個包装のブリスターパックで販売されていることが多く、開梱も面倒で保管もかさばるのですが、この製品は6個パックで包装されていてスッキリしています。
電池自体の質感も日本の有名メーカー製品と遜色がなく、品質は良さそうです。
電池にはマルチリンガルの取説も内包されており、電池表面の印刷説明も日本語でした。
電池自体は、普通のCR123Aと遜色なく、電池の公称値容量は1,600mAhとpanasonic製CR-123A(1550mA)より少し高容量になっています。
クレセントセンサーで使いますので、電池容量は2年待たないと公称値通りかわからないので、経過観察しかないですね。
電池を交換してみる
クレセントセンサーの電池交換はドライバー1本でできるので簡単です。
古い電池の電圧を調べてみる
電池の電圧が降下してクレセントセンサーが電池要交換と通知しているので、電圧を測定してみました。
パナソニックのCR123Aと同様に2.8Vを下回ると電池交換通知となりましたが、BPS電池企画のCR123Aも同じ電圧でした。電池交換から2年半位もちましたので、パナソニック製とほぼ同等の寿命でした。
Keenstoneも製品自体はしっかりしていましたので、同等クラスの電池持ちが期待出来そうです。
電池交換となったクレセントセンサーは、毎日開け閉めしている窓と玄関ドアの開閉センサーなので消耗が激しく、最初にバッテリー警告が出るのですが、開け締めが少ないセンサーはこれから半年くらいかけて徐々に交換していくと思います。
CR-123Aは入手性がよくない電池ですが、リチウム電池ですので長期保存が可能です。
クレセントセンサーや後付オートロック(キュリオロックなど)で使っている場合は、電池切れとなると困りますし、単品購入すると高く付きますので、10個以上をまとめ買いしておくのが良いと思います。