3年使ったmoto g8 powerの後継機として、moto edge20を購入しましたのでレビューします。
いままではミドルレンジスマホを使ってきましたが、そろそろハイスペックのスマホを使いたくなってきましたので、後継機にはgoogle pixcel 6a/7a, moto edge30 pro/edge20を検討していました。
googleからは、pixcel 6aが5万円、pixcel 7aが6.2万円で売られているのでどうしようか悩んでいたところ、6月にmoto edge20の特売が始まりましたので速攻でポチリました。
購入したお値段はなんと\27,800円でした。
インプレッションと初期設定
外観
外観はスマートで軽量です。色はフロストオニキス一色の展開でカラバリはありません。
付属TPUケースは、コーナーが少し角ばっているタイプで、とても持ちやすいと思います。
背面カメラは少し飛び出ており、机においたときの安定感はイマイチです。
安定性に不満がある場合は、市販のケースを買えばよいので、カスタマイズ可能です。
edge20の詳細スペックについてはこの記事を参照いただければと思います。
moto edge20のおすすめポイント
- ハイエンド機並みに速い:Antutuスコアが62万!(moto g8 powerは18万...)
- 軽い:163g(moto g8 powerは200gオーバー)
- Turboチャージャー充電器+USB-Cケーブルが付属
- カメラが高繊細で露光条件が良ければ緻密な描写ができる
- 有機ELディスプレイで明るい
moto edge20がイマイチのところ
- SDカードに非対応
- バッテリーが4000mAhで少し小さめ(motoはローエンドでも5000mAh)
- 付属カバーをつけても背面のカメラが飛び出ている
motoを快適に使うための設定
motoシリーズはよくできたスマホですが、デフォルト設定のままであると、結構使いにくいので、筆者おすすめの初期設定を紹介します。
システムナビゲーション設定
motoはジェスチャーナビゲーションといって、ipadに近い操作体系も選択できます。
スマホ移行時にジェスチャーにするか、3ボタンにするかを選べるのですが、ジェスチャーがおすすめのようにガイダンスされるため、大抵は初期設定がジェスチャーになってしまいます。
ただ、このジェスチャーナビゲーションは、Androidスマホを使ってきた人にとっては、むちゃくちゃ使いにくいので、さっさと3ボタンに戻してしまいましょう。
設定方法:「設定」→「ユーザー補助」→「システムナビゲーション」で3ボタンナビゲーションを選択
全画面設定はオフにする
motoの独自機能として全画面表示という機能があります。
この機能はmoto g52jあたりで縦長ディスプレイが登場したあたりに追加されたようで、デフォルトでONになっています。
確かに画面いっぱいに表示されて見やすくなるのですが、タップ位置が狂うアプリも多々ありますので、あまり良い機能とは思えません。
特にツムツムなどのゲームは、画面の外側に行くほどタップ位置がずれてしまうので、ゲームになりませんから、この機能は完全OFFにするほうが快適に使えます。
設定方法:「設定」→「ディスプレイ」→「詳細設定」→「全画面」をタップ、右上の「|」をタップして「全てのアプリでOFFにする」を選択
3本指でのスクリーンショットは便利
Androidのスクリーンショットは、電源ボタン+音量下の同時押しという操作になるのですが、よくタイミングをミスって、画面OFFにしてしまいフラストレーションがたまることがあります。
Android9あたりから、3本指のタップでスクショができる機能が追加されていますので、さっさとONにして使いまくりましょう。
LINE等でスクショを送るとき、間違って画面OFFにしないので、かなり時短になります。
お好みで有効化する機能
motoスマホにはmoto独自のジェスチャー機能というものがあり、結構便利なうえ、有効化・無効化が全て選べます。
iphoneユーザーからも「便利ですね」と言われるくらいの機能です
以下は筆者がおすすめする便利機能ですので、参考にしてください。
- 簡易ライト:スマホを2回振り下ろすとライトがONになる機能です。ネットワーク関連の仕事をしていると、照明が欲しいシーンがたくさんあるので重宝します。誤動作もほぼありません。
- クイック撮影:手首をひねるとカメラが起動する機能です。ひねり方の慣れが必要ですが、片手で起動できるのでそこそこ使えます。こちらも誤動作はほぼありません。
- 持ち上げてロック解除:持ち上げると顔認証が起動してロック解除できます。顔認証ができるようになって追加された機能です。
- 下向きでマナーモード:机に画面を下向きで置くとマナーモードになります。起動すると軽くバイブレーションがあるのでマナーモードに入っていることがわかります。カメラの映像を使いながら動いているようで誤動作はほとんどありません。
惚れ惚れするくらい気に入ったスマホ
筆者は初めてハイエンドよりのスマホを買ったのですが、軽くて、格好よく、性能もpixcel6aと同等クラスでしたので、とても満足しています。
今回は、iijmioのキャリア経由で購入しましたが、一般のネットショップでもほぼ同等価格で買えます。
近く、moto edge40が発売予定の情報もあり、edge20はおそらく終売です。ご購入はお早めに。
表面の保護シールはいつものアスデック製がおすすめです。
以上、moto edge20のレビューでした。