キングジム製ディスプレイライトDLT10でデスク環境が大幅改善

Hardware

長年使っていたナショナル(現:Panasonic)製のデスクライト(蛍光灯)をキングジムのディスプレイライトに変えました。

これまでのPC周りの照明は、デスクライトと天井のスポットライトでしたが、ブログ等の写真撮影をするときにどうしても影ができるので、BenQのディスプレイライトを買おうかなと思っていましたが、国内メーカーのキングジムが発売されたので購入することにしました。

照明は壊れると作業に支障が出るため、国内メーカ品がいいですね。

キングジム製と他社製品のスペック比較

商品名 キングジムDLT10 BenQ ScreenBar プリンストンPMA-SCBAR
寸法(W.D.H) 474✕128✕75mm 450✕90✕92mm 450✕90✕92mm
質量 362g 530g 390g
自動調光 あり あり なし
色温度 3段階切替 8段階切替 3段階切替
電源 USB-A DC5V 1A USB-A DC5V 1A USB-A 4.5W
取付部の厚み 5-60mm 10-30mm 5-50mm
照度 500Lux 500Lux(Max.1000Lux) 最大700Lux
価格 6,300円 11,900円 5,000円

BenQは取付部の厚みが10-30mmと小さく、購入前に所有するモニターの厚みには要注意です。キングジムは後発だけあって取付部の厚みが5-60mmと幅広いです。

調光機能はあったほうがいいと思います。蛍光灯時代には無いLEDならではの機能ですので、目の疲れ具合が格段に変わります。プリンストンPMA-SCBARには自動調光がないので要考慮です。

また照明製品は設計品質が悪いと保証期間が切れた頃に暗くなってしまうので、国内の有名メーカ製品を購入するのが無難と思っています。キングジムは「テプラ」で有名な事務用品メーカーですが、「使い勝手+品質」という面ではとても優秀なメーカーですので、ディスプレイライトも品質に問題ないと想定しました。

ディスプレイライトの設置は簡単

設置はとても簡単で、商品を箱から出し、LCDモニタのフレームを挟みこむようにクリップして、LCDのUSBコネクタから電源をとれば完了です。

クリップがLCDモニタを掴む力は、思っていたより弱く心配でしたが、とりつけてみると必要十分だと思いました。

照明の電源はタッチ操作で、ほぼフルオートなので、クリップの掴む力が弱くても支障はありません。

太額縁のモニターは違和感なくつけられますが、狭額縁のモニターは表示部分が少し隠れますので注意が必要です。使用上は問題ありませんが、気になる方は購入を見送ったほうがよいです。

箱から出すときは気をつける

ネットでは照明が斜めに曲がっているというクレームを見かけます。

注意して商品をよく見ると、長い照明バーのセンターでネジ1点止めされているだけでした。箱の梱包材はかなりきつく作られていて、梱包材から取り出せません。おそらくネット上のクレームは梱包材から取り出すときにバーをひねってしまい取付部の金具を曲げてしまったのだと思います

取説に開梱要領が書かれていないため、どうも梱包材が不適切のような気がします。メーカーが梱包材の問題だと認識してくれればそのうち改良されるとは思います。もし曲げてしまった場合は販売店に相談するほうが良いと思います。

梱包材から取り出すときは、バーの根本部分に負荷を欠けないよう裏から慎重に押し出すのが良いと思います。

デスク上が明るくなりとても快適になります

キングジムのディスプレイライトに変えると、手元がとても明るくなるのに、ディスプレイへの映り込みもありません。デスク上で物品を写真撮影をするときでも、影が映り込まなくなって、かなり快適になりました。

照明を変えるだけで作業環境がかなり改善しました。半年ほど使ってみて問題がなければ、他のモニターにも取り付けようと思います。