本格アウトドアカメラ RICHO WG-7を購入

Repair/ Renewal

昨年、アクションカメラAKASO BRAVE7を購入したのですが、自分のブログや動画撮影ではやはり使いにくいので、防水コンパクトデジタルカメラRICHO WG-7を導入することにしました。

RICHO WG-7を選択した理由

同じ防水コンデジとしてはOLYMPUS TG-6という機種も発売されていますが、以下の点で機能性が優れると考えたため、今回はRICHO WG-7を選択しました。

・RICHO WG-7がOLYMPUS TG-6より優れる点

  • 少し軽い:軽さは正義(WG-7 約246g、TG-6 約253g)
  • 4K動画も撮影出来る:多分使わないが...あって困ることはないです
  • グローブをつけた状態で録画ボタンが押せる:スキー動画撮影に必須
  • マクロ撮影のリングライトが標準装備:家電修理時には大活躍
  • Webカメラとして使える:デスクトップPCでもZoom,Teamsが使える
  • 接続端子がUSB-C:TG-6は設計が古くいまだにMicro-B...

・RICHO WG-7がOLYMPUS TG-6より劣る点

  • レンズがF3.5と暗い:TG-6はF2.0、暗所撮影はTG-6が圧倒...
  • ピント合焦速度が少し遅い:レンズが暗いので仕方ないですね...
  • 外観が少しダサい:所有欲はTG-6のほうが満たされると思います...

アウトドアでの操作性はとても良好

WG-7は工事現場用カメラとしての機能も有しており、手に厚いグローブをつけていても基本的な操作は確実に出来るように設計されています。

本体トップの電源ボタン、シャッターボタンともに大きく押しやすいのですが、グローブをつけた状態で操作感がでるようになっているため、シャッターボタンはかなり重いです。

液晶画面は、防水のためバリアングルこそありませんが、とても明るいです。明るさは変更することができ、直射日光下でも視認できるくらい明るくできます。

背面の操作ボタンはどれも大きく、ストローク量があり、そこそこ重たいです。グローブをつけていても確実に操作ができるため、ウォーター&ウィンタースポーツ中でもストレスなく操作することができます。

一番素晴らしいと感じたのは録画ボタンです。録画ボタンは、どのコンデジ・一眼も誤動作しないように押しにくく配置されているのですが、WG-7の録画ボタンは押しやすいです。ボタン類は、大きく、重く、ストロークもあるので、誤操作する心配はほとんどありません。

実際のところ、最後までOLYMPUS TG-6と悩んだのですが、決め手は録画ボタンの大きさでした。RICHOのユーザーインタフェース設計は使い勝手重視で考えられており、とても秀逸です。WG-7のユーザーインタフェースは、かなり考えて設計されていると思われます。

アウトドアカメラは予備電池が必須

アウトドアでは充電できる環境がほとんどないため、予備バッテリーは必須です。バッテリーの型式は、OLYMPUS TG-6と共通であるLi-90Bが使えますので、今回は互換バッテリーを選択しました。

またWG-7を充電するにはボトムカバーを開けて、USB-Cコネクタを差し込む必要が有ります。充電中は、カメラが充電器と化してしまうので、非純正のバッテリー充電器も購入しました。

周辺アクセサリーも同時購入

周辺アクセサリーはできる限りほぼ同時に買っておくのがおすすめです。

特にメーカー純正アクセサリーは、次モデル発売と共に生産中止になってしまい、欲しいと思っても後で購入できなくなることが良くあります。

レンズプロテクトフィルター(非純正):37mmの汎用品が適合します

液晶画面フィルム(非純正):雑に扱うので使用前に貼り付けが良いです

WG-6/WG-7専用カメラシリコンカバー(純正):自動車修理動画では油汚れがつくためカバーは必須です

WG-7は使い勝手に優れるが機能と性能は普通

筆者は、修理系ブロガー&Youtuberですので、アクションカメラよりもRICHO WG-7のほうが使い勝手に優れると思いました。

自動車のオイル交換や修理作業では、どんなに注意していてもカメラにオイルやグリスの汚れがついてしまうので、防水構造で丸洗いできるカメラはかなり重宝します。

またWG-7は耐寒性能もあり、氷点下-10℃くらいになるハイシーズンのスキー動画も難なく撮影できそうです。面白い動画が出来ましたらまたアップしたいと思います。